統合的カップル・セラピー 〜夫婦(カップル)・父母関係の理解と援助〜
(Zoomオンタイム+録画視聴 全2回)
近年、様々な心理臨床現場に夫婦(カップル)の問題が持ち込まれるようになりました。また、子どもの相談に両親揃って来談するケースや、子どもが両親の夫婦関係に傷つき悩んでいるケースも珍しくありません。そのような状況の中で、夫婦(カップル)や父母の関係をどのように理解したら良いのか、どのように関わったら良いのかが分からずに困っているという声をよく聞きます。わが国に家族療法が紹介されて40年が経ちますが、カップル・セラピーについては翻訳本も数えるほどしかなく、研修会等で学ぶ機会も限られています。そのような中で、多くの心理臨床家が個人心理療法との違いに戸惑いつつ、また夫婦(カップル)・父母のパワーに圧倒され、試行錯誤しながら取り組んでいるのが現状だと思われます。
この講座では、夫婦(カップル)・父母の関係や問題をどのように理解するか、援助の成否を大きく左右する夫・父親をどのように理解し援助するかという基本から開設します。そして、夫婦(カップル)・父母合同面接をどのように行うか、個人面接の中で夫婦(カップル)・父母の関係性の問題をどのように扱うかという実践的で応用的なテーマまで取り上げます。
カップル・セラピーや家族療法について初めて学ぶ方、個人療法を中心に実践しつつ夫婦(カップル)・父母の関係性の理解や介入について学びたい方、夫婦(カップル)・父母への関わりの必要性を感じている方など、多くの方のご参加をお待ちしております。
日程 | 2024年11月10日(日)・12月1日(日)10:00〜17:00 の2日間 |
---|---|
講座内容 (予定) | 1日目:11月10日(日)
2日目:12月1日(日)
|
講師 | 野末武義(IPI統合的心理療法研究所所長) |
対象 | 臨床心理士、公認心理師、臨床発達心理士、家族心理士、家族心理士補、家族相談士、スクールカウンセラー、教育相談員、大学カウンセラー、生殖心理カウンセラー、産業カウンセラー、認定カウンセラー、児童福祉司、児童心理司、家庭裁判所調査官等司法・矯正関係、精神保健福祉士、医師(精神科・児童精神科・心療内科・小児科等)、看護師、保健師、弁護士等。 心理、福祉、教育、看護系の大学院生。 |
定員と申込期限 | 298名 2024年11月5日(火)まで |
参加費 | 26,400円(税込) |
研修ポイントと 研修証明書 |
|
視聴 |
|
お願い |
|